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  • 大学受験をするなら予備校より個別指導塾のほうがよい?違いを解説!

  • 2023/05/15 2023/03/24

大学受験は、今後の人生を左右する、人生の一大イベントといえます。志望大学に合格するためには、継続した日々の学習が重要ですが、予備校や個別指導塾に通うなど、対策をとることが一般的です。大学受験にのぞむにあたって、学習を行う環境は、予備校と個別指導塾のどちらがよいのでしょうか。今回は、その違いについて解説します。

大学受験をするなら予備校と個別指導塾のどちらに通うべき?

大学受験対策をする際には、予備校と個別指導塾、いったいどちらに通うべきなのでしょうか。大学合格に向けて、日々の学習は非常に重要となりますが、学習方法はさまざまです。

独自で参考書を読みながら学習をするのもよいですが、身近にいる講師にわからない点をその場で質問ができる、予備校や個別指導塾の方が、学力向上の近道といえるかもしれません。予備校と個別指導塾の、どちらが大学受験に向いているのかという問題に関して、結論からいえば、本人の状況次第で、どちらも望ましいといえるのです。

簡単にまとめると、予備校は大学受験対策に特化しており、あらかじめ定められたコースに沿って、学習を行います。受験に必要なポイントや知識を教えてくれる環境にあるため、活用次第で合格の道筋へとつなげることができるでしょう。

一方の個別指導塾は、予備校のように定められたコースではなく、個人ごとにカリキュラムを組み、学習に取り組みます。不得意科目や、苦手なポイントがあれば、それを克服するための時間を取って、理解するまで取り組むことができるため、弱点を補いやすいという点は、予備校にはない強みといえるでしょう。

コースに沿って各科目を平均的に学習して、学力をつけていく予備校と、個人ごとにカリキュラムを組んで、学習したいポイントを集中的に取り組める個別指導塾は、広い目でみれば、どちらも大学受験対策にも学力向上にもつながるといえるのです。

平均して学習したいのか、苦手分野を克服したいのか、それぞれにスタイルは異なるため、自分に合っていると感じる方を選択するのが賢明です。

大学受験のために個別指導塾に通うメリット

大学受験のために、個別指導塾に通うメリットとして、代表的なものになります。

取り組みたいポイントを集中的に学習できる

個別指導塾は、予備校のように決まった時間割やコースはなく、自分自身で学習する科目やポイントをスケジューリングします。自分が苦手に感じている科目や、苦手なポイントを、講師の力を借りながら学習ができるため、学力向上の近道となるのです。

予備校のように、時間割やコースが決まっていると、すでに理解している科目の内容であっても、その科目の時間になれば、あらためて学習しなければならないというジレンマを感じるかもしれません。個別指導塾は、今自分が取り組みたい科目にタイムリーに取り組めるので、集中学習が可能です。

わからない点はすぐに確認できる

多人数での学習では、わからない点があっても、全体の流れを止めずに授業を進めていくという特徴があります。最悪の場合、内容がわからないままどんどん次の内容へと授業が進んでしまい、授業についていけなくなってしまう可能性もあるのです。

また、講師に確認したくても生徒の数が多いと、ほかの生徒が講師に質問をしているために、結局確認ができなかったという事例もあります。個別指導塾では講師1人に対して生徒は1人から5人が一般的です。わからない点があってもすぐに講師に確認ができる環境なので、疑問を解消して理解も進めやすいというメリットがあるのです。

予備校か個別指導塾かを選ぶときのポイント

予備校がよいか個別指導塾がよいか、どちらかを選ぶ際には、本人の性格によって、向き不向きがあります。特徴やポイントを交えて、どちらが向いているのかを解説します。

予備校が向いている人の特徴

予備校は集団指導になるため、人目も気になる環境だといえます。ライバルの存在を感じながら学習をするという環境の中でも、自分でモチベーションを保ち、自己管理ができる人は予備校が向いているでしょう。ライバルがいることを認識できる環境に身をおくことで、より努力ができる人は、予備校を選ぶとよいでしょう。

また、予備校は大学受験への情報も豊富なので、情報を活用したいという人も予備校を選ぶべきだといえます。

個別指導塾が向いている人の特徴

集団での授業ではなく、個人の授業となるので、マイペースで粛々と取り組める人や、とくに苦手なポイントを集中して学習したいという人は、予備校ではなく個別指導塾が向いているでしょう。集団の中だと質問したくても、周りが気になって質問がしづらいという性格の人は、個別で確認ができる環境の方が学力アップにつながりやすいため、個別での学習が向いているといえます。

まとめ

大学受験対策として、予備校と個別指導塾の違いについて解説しました。結論からいえば、ともに学力を向上させる点に差はありません。問題は、自分の中でどのポイントを強化したいのかという点です。全体科目を平均して学習したいのであれば予備校を選び、苦手科目の解消や、集中学習したいポイントがあるのであれば個別指導塾を選ぶようにしましょう。

予備校は、ライバルと切磋琢磨できる環境が目の前にあるためモチベーションを保つことができ、個別指導塾は、わからないポイントがあっても確認がしやすい環境のため、わからないまま時間がたってしまうというリスクはありません。双方、ともにメリットがあるといえるのです。自身がとくに取り組みたいポイントは何かを整理して、どちらかの学習スタイルを選択するということをおすすめします。

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